栗山直也
北名古屋テクノセンター
2012年入社
試作品から立会い、
実際に製品採用が決まり、
完成品を市場で目にしたときの達成感は計りしれない
海外事業部でのお仕事の内容を具体的に教えてください
現在、北名古屋テクノセンターに所属していますが、以前は海外事業部員として中国の杭州市で主に機械式立体駐車場関連部品の製造に関わる業務に従事していました。「まさか太田廣が立体駐車場を？」と最初は驚いたものです。
仕事の内容としましては、日本のお客様から頂いた注文を中国で製作するのですが、そこには現地の方々との人間関係構築・現場監督・各製造工程でのチェック・輸出業務の実施等様々なスキルが必要とされます。一度輸出されれば、手直しは出来ない為、小さなミスも見逃さないよう常に気を張って臨んでいました。
仕事のやりがいや面白さは？
太田廣は『とにかくやってみよう！』をスローガンに掲げており、常に新しいことに対して積極的にチャレンジできる環境が揃っています。
海外勤務になる前は、会社の主力製品である工業用ゴム製品と合成樹脂製品の販売を中心に営業活動を行ってきました。ところが海外事業部では、機械式立体駐車場に関わる金属製品の販売活動が営業の中心でした。
これからは海外での経験を活かし、今までと違った販売アイテムを日本でももっともっと増やしていこうと、日々試行錯誤を繰り返しているところです。
海外での勤務は、日本にいるときとは違った経験を積むことができるおもしろさとやりがいに溢れた日々でした。
海外での休日の過ごし方を教えてください。
特に異国の地においては、体調管理が重要となってきます。そこで、休日はテニスサークルに参加し、リフレッシュを図るよう努めていました。その後には、サークルの仲間と一緒に食事へ出かけ、コミュニケーションを深めたりしていました。日本ではなかなか出会う事の出来ない異業種の方々との話は、非常に興味深く勉強になるものです。
また、海外での仕事は体力勝負になりますので、時にはジムに通いトレーニングに励んでいました。日々の過酷な仕事を乗り切る為の体力作りも、社会人としての重要な仕事の一つです。
今では海外で鍛えた体を、日本でも筋トレに励み、更なる筋力づくり、更なる体力づくりが日々の欠かせないルーティンになっています。
